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脇坂甚内安治侯生誕地

長浜市小谷丁野町にある「脇坂谷」は賤ヶ岳七本槍の一人脇坂安治の生誕の地。小谷城跡がある小谷山のふもとには、脇坂安治の屋敷跡や安治の産湯に使われた池が残っている。
◎脇坂安治の経歴
脇坂安治は天文23年(1554年)、近江国浅井群脇坂村(長浜市小谷丁野町)に生まれる。父は田附孫左衛門であるが、母の再婚により脇坂安明※の跡取りとなる。その後、16歳で初陣を迎えその年のうちに羽柴秀吉の家来となり食禄三石を与えられた。25歳の時には播洲三木城の攻撃にて功名をたて、武勲として「輪違い」紋の母衣を賜り、「輪違い」は脇坂家の家紋となる。そして天正11年(1583年)30歳のとき賤ヶ岳七本槍の一人として奮戦し、その功により山城国宇治で三千国を賜る。
※脇坂安明は浅井長政の家臣で、安治が15歳の時に討ち死にする。
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