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姉川古戦場

姉川古戦場は、1570年6月、近江国(現滋賀県)で発生した「姉川の戦い」の舞台です。
この戦いは、織田信長と浅井長政・朝倉義景の連合軍間の確執から生じました。
浅井・朝倉軍約1万8千人と織田・徳川軍約2万8千人が姉川を挟んで戦い、織田勢が勝利。
この戦いで両軍合わせて約2500人が戦死し、姉川は血で真っ赤に染まったと伝えられています。
古戦場周辺には、戦死者の慰霊碑や史跡が残り、戦いの様子を伝える看板が立てられています。
重要な史跡には、浅井長政本陣跡の「陣田」や、織田信長が指揮を執った「陣杭の柳」などがあります。
また、戦場の北岸には三田村氏館(朝倉景健陣本陣跡)や遠藤喜右衛門の墓が、南岸には織田信長が陣太鼓を柳にかけた伝承のある場所が存在します。
現在は、姉川野村橋付近の橋の老朽化により車両通行規制がありますが、歴史的価値の高いこの場所は訪れる価値があるでしょう。
姉川古戦場は、日本の戦国時代の重要な歴史を伝える貴重な場所です。
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