0
神照寺の萩

滋賀県長浜市にある真言宗智山派の古刹「神照寺は「萩の寺」としても知られており、
国宝や重要文化財を含む多くの寺宝を有することで有名です。
毎年9月には境内に群生する約1,500株、2万本の萩の花が長浜の秋の風物詩となっており、
「はぎまつり」が開催されます。
室町時代に足利尊氏が弟の直義と和議のために訪れた際に植えられたと伝えられているこれらの萩の花は、
初秋に風に揺れる美しい景観を提供します。
今年は夏の高温の影響で開花が少し遅れましたが、
訪問者は9月いっぱいで見頃を迎える萩の花を楽しむことができます。
寺宝の拝観は週の特定の日に限定されており、
詳細は神照寺までお問い合わせをすることが推奨されています。
神照寺は平安時代に宇多天皇の勅命により建立され、織田信長によって焼失後、
豊臣秀吉により再建されました。
宝物殿には精巧な彫金技術を持つ国宝などの貴重な寺宝があり、歴史愛好家にとっても魅力的な場所です。
【拝観】個人:1000円、グループ(3名以上より):900円、団体(25名以上):800円、
高勝専生:700円、中学生:500円、小学生:300円、
幼児以下:無料、障碍者手帳本人:100円、
障碍者の付き添い者(1名のみ):500円、
滋賀県内の人:500円
※割引を受ける時は学生証や免許証などの身分証明書の提示が必要です。
拝観される場合は事前連絡が必要
萩の見学の時期、境内地入場に入山料が必要な場合があります。