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旧長浜駅舎

旧長浜駅舎(1882年建築)は日本で最も古い駅舎で県指定有形鉄道記念物に指定されています
また、日本遺産「海を越えた鉄道~世界へつながる 鉄路のキセキ~」の構成文化財のひとつでもあり、
敷地内に展示される「D51形793号蒸気機関車」や周辺のトンネルにかつて掲げられた5つの「扁額」、「旧長浜駅29号分岐器ポイント部」も日本遺産の構成文化財となっています。
扁額の揮毫は明治史を語るうえで外せない重要人物である伊藤博文、黒田清隆、後藤新平によるもので、この鉄道事業にどれだけ政府の威信がかかっていたかがうかがい知ることが出来ます。
長浜駅は北陸敦賀線の起点として新橋-横浜間開通の約10年後、日本で5番目に開業しました。
そして路線は長浜駅より琵琶湖を鉄道連絡船で渡り大津へ繋がります。
この鉄道連絡船は日本で初めてのもので、連絡船の開通により太平洋と日本海は繋がました。
敷地内の北陸線電化記念館には模型が展示されています。
鉄道の要所となった事により長浜の町は栄えたと言っても過言ではないでしょう。
※駅舎内や「D51形793号蒸気機関車」「旧長浜駅29号分岐器ポイント部」の展示は長浜鉄道スクエア内となっており有料です。
【長浜鉄道スクエア】長浜おでかけパスポート対象施設
営業時間:9時-17時(入館は16時30分まで)
入館料:大人300円、小中学生150円
※20名様以上は、2割引
※イベント開催中は入場料が異なる場合があります。
※障がい者手帳等(スマホ手帳も可)をご持参の方は無料。介助が必要な場合はその介助者1名は無料となります。