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正妙寺

阿曽津の土豪の子孫、阿曽津秀道の内室の守護仏である千手千足観音を安置するために1004年~1012年頃に観音堂が建設され、湖東山正妙寺と号したと伝わります。
その後何度か移転を繰り返し、平成29年現在地に移りました。
千手千足観音像は像高42㎝の寄木造で、全国的にも非常に珍しい千足(40本の足)の観音さまです。
現在の像は江戸時代の作で千足観音は天台宗系密教に関係するものと考えられています。
千手千足であることは、すべての人々をあらゆる方法で、どこまでも助けに行くという観音様です。
拝観料:500円
20名様以上は400円 どちらか片方のお堂拝観でも同額