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竹生島宝厳寺三重塔

竹生島宝厳寺にある三重塔は、本来はお釈迦様の遺灰を納めた仏舎利塔を模しています。
平成12年5月、江戸時代初期に焼失したとされるこの「三重塔」を、約350年ぶりに復元しました。
復元された塔は古来の工法に基づいて建築されており、四本柱には32体の天部の神々が描かれ、
四方の壁には真言宗の八人の高祖が配されています。
各柱や長押にはうんげん彩色や牡丹唐草紋様が施されていますが、
これらの装飾は岩絵の具と膠水を用いて古典的な方法で描かれており、
そのため耐久性に欠け、剥落しやすい状態です。
この新しい色合いは新築時のみの特別なもので、普段は塔の内部は公開されていません。
■入島には竹生島への乗船料(往復)とは別に入島料が必要となります。
※入島料については竹生島奉賛会へお問い合わせください。
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